1 戦後失業率と消費者物価指数の推移

戦後失業率の推移

  1. 昭和43年(1968年)から令和元年(2019年)までの完全失業率(総数)の推移を折れ線グラフにせよ。
    統計局」から「労働力調査」→「長期時系列データへ」へと順にリンクをたどって行き,
    http://www.stat.go.jp/data/roudou/longtime/03roudou.htm
    参考表3(4) 「年齢階級(5歳階級)別完全失業者数及び完全失業率」
    からExcelファイル( lt03-04.xls )を入手する。
  2. (グラフ作成のヒント)
    ・横軸,縦軸の字の大きさ・字の向き・メモリ間隔などを変えるには?
    → 軸を右クリック → 軸の書式設定で色々変更できる。
    ・グラフのタイトル,軸の名前を付ける(付け替える)には?
    → グラフの余白(白く空いている箇所)を右クリック
    → グラフのオプションで「タイトルとラベル」に。
  3. 完全失業率の総数に加えて,年齢階級別(15~19歳,20~24歳,…,60~64歳,65歳以上)の推移もグラフに加えよ(作成例を参照)。
    グラフの軸に名前(ラベル)がないなど,不完全で読みにくいグラフには△を付ける。
  4. ワードファイルに、失業率とは何か?「完全失業者」および「労働力人口」について調べ,その用語を使って説明せよ。
    作成したグラフをワードファイルに貼り付けよ。
    グラフから読み取れることを述べよ。
    考察は,自分の言葉で分かりやすく書くこと。
    考察が不十分だったり意味不明だと,△を付ける。
  5. 作成したワードファイルを提出せよ。

データダウンロード(動画解説約2分)

グラフの作成(動画解説約11分)

グラフから読み取れること(動画解説約13分)

消費者物価指数の推移

  1. 昭和22年(1947年)から令和元年(2020年)までの「CPI(年平均)」の推移を折れ線グラフにせよ(作成例を参照)。
    統計局」の「2015年基準消費者物価指数」ページの「持家の帰属家賃を除く総合指数(1947年~最新年)」に掲載されているcsvファイルをダウンロードする。
  2. 1.で得たデータを使い,昭和23年(1948年)から令和元年(2019年)までの「インフレ率」の推移を折れ線グラフにせよ(作成例を参照)。
    (グラフ作成のヒント)
    インフレ率を「CPIの変化率」と定義する。つまり,インフレ率は
    インフレ率=(その年のCPI)/(前の年のCPI)-1
    と計算し,それをパーセント(%)表示せよ。
  3. ワードファイルに、消費者物価指数(CPI)とは何か?を説明せよ。
  4. 作成したグラフをワードファイルに貼り付けよ。
  5. グラフから読み取れることを述べよ。特に,インフレ率が上昇した社会的要因に必ず言及せよ。
  6. 作成したワードファイルを提出せよ。

データダウンロード(動画解説約3分)

グラフの作成(動画解説約11分半)

グラフから読み取れること(動画解説約17分)